おすすめのフランス映画 第三弾
『最強のふたり』(原題:Intouchables)
2011年フランス、2012年日本で公開されたこの映画は、実話をもとに制作され、世界中で大ヒットしました。
特に日本での興行収入・観客動員数は、アメリを超え、日本で最もヒットしたフランス映画になりました。
身体が不自由な大富豪を演じるFrançois Cluzet(フランソワ・クリュゼ)、その介護人として雇われるスラムの青年を演じるOmar Sy(オマール・シー)のW主演です。
要介護者と介護人の話と聞くと一見シリアスな作品で、特に観たいという気持ちが出てこないかもしれません。
ただこの写真をみるとどうでしょうか?映画館の前でこの写真が目に入り、私はすごく興味が湧きました。
あらすじ / synopsis
ひとりは、スラム街出 身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選 びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から 相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生き る姿勢は同じだった。
互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。だが、ふたりが踏み出した新たな人生には、数々の予想もしないハプニングが待っていた──。
人生はこんなにも予測不可能で、こんなにも垣根がなく、こんなにも心が躍り、こんなにも笑えて、涙があふれるー。
引用:映画『最強のふたり』公式サイト http://saikyo-2.gaga.ne.jp/story/
感動だけではなく、おもしろさや爽快感などいろいろな感情が沸き起こりました。冒頭は、え?は?と何回か聞き返したくなるセリフや場面が出てきましたが、それもまたこの映画の良さなんだと最後には分かります(*^-^*)
俳優さんたちの素晴らしさも必見の『Intouchables』、1年に1回は観たくなるお気に入りの映画です♪みなさんもぜひ♪