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フランスのクリスマスの過ごし方:アドベントカレンダーでカウントダウン!
早いものでもう12月。日本でもフランスでも、街はクリスマスツリーやイルミネーションで彩られ、プレゼントを買い求める人々でにぎわっています。
フランスでは、Calendrier de l’avent(カランドリエ・ドゥ・ラヴァン)と呼ばれるカレンダーでクリスマスまで日数をカウントダウンします。最近は、英語名のアドベントカレンダーで日本でも売られていますね。今回は、このアドベントカレンダーの文化と歴史についてご紹介します!
アドベントカレンダーとは?
12月1日から通常24個の窓があいたカレンダーで、毎日ひとつずつ開けてクリスマスまでカウントダウンします。窓を開けると、中には写真やイラスト、詩や物語の一節があったり、お菓子やおもちゃなどが入っていたりします。アドベントカレンダーは主に子ども向けですが、大人向けで化粧品やサプライズギフトなどの入っているものもあります。
アドベントカレンダーの歴史
アドベントカレンダーは、ドイツのルーテル派が19世紀初めに、クリスマスまでの24日間を数えるために始めたのが起源と言われています。この頃は、クリスマスまで子どもたちに毎朝宗教画を見せる習慣がありました。
現存する最古のアドベントカレンダーは、1851年のハンドメイドのものです。1903年に初の印刷されたアドベントカレンダーが発売され、カラーの宗教画が日にちごとに印刷されていました。その後、新聞のおまけになったり、アドベントカレンダーの商業化が進み、1920年についに窓つきのアドベントカレンダーが登場しました。そして1950年には、現在のようなチョコレートが入ったアドベントカレンダーが発売されましたが、それが大衆化したのは1980年代のことです。
フランスで人気の食品系アドベントカレンダー
子どもはみんな大好きな、チョコレートの入ったアドベントカレンダーが人気です。子ども向けのチョコレートブランドKinder(キンダー)から、Lindt(リンツ)やMilka(ミルカ)などまで、さまざまなブランドがチョコレート入りのアドベントカレンダーを販売しています。この時期は毎日チョコレートを食べながらクリスマスプレゼントを夢見てカウントダウン、子どもたちには楽しみな季節ですね!
おもちゃ入りも人気
子どもに大人気のLEGO(レゴ)やPlaymobil(プレイモービル)などのおもちゃ入りや、ミニフィギュア入りのアドベントカレンダーもあります。女の子にはアクセサリーや髪飾りが入ったものも人気です。
もしこの季節にフランスに行かれることがあれば、アドベントカレンダーをお土産にするのもいいですね。
オリジナルの自家製アドベントカレンダー
今年はおうち時間を利用して、アドベントカレンダーをハンドメイドしてみてはいかがでしょうか。厚紙やちょっとした箱があればできます。手作りする時間のない方は、アドベントカレンダーの外箱だけ売っているのでそれを利用して、開ける人の好きなものを入れれば簡単に、毎日開けて楽しめるアドベントカレンダーとなるでしょう!
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