古城めぐりが魅力的なロワール地方

はじめまして!今年の3月からジャルダンフランセでアシスタントとして働いていますNatsukiです。

私がフランス語に出会ったのは中学1年生のときで、通っていた中学校では必須科目でした。もちろん英語の比率が圧倒的に高く、フランス語の授業では語学をやっているというよりも文化を学んでいたと言った方が正しいかもしれません。英語も好きだったのですが、その頃からフランス語を聞いている方が心地よいなぁ(何を言っているか全く理解できなくても)と感じていました。大学での専門は経営学なのですが、フランス留学も視野に入れていたので、初修外国語としてフランス語を選択しました。

2012年8月からパリからTGVで1時間ほど南西にあるロワール地方・トゥールという街のビジネススクールに約10か月間留学し、フランス人とともにマーケティングや会計学の勉強をしました。日本の大学でフランス語を週3コマほど受講していたとはいえ、フランス人学生に向けた授業はほとんど聞き取れませんでした。幸いにもその学校で友達になったフランス人たちが家で補講授業のようなものをしてくれたおかげで、ある程度の単位を取得して帰国することができました。これからフランス留学に行こうと思っている人や少しでも興味がある人はぜひお話ししましょう!アドバイスできることはないかもしれませんが、あるかもしれません(笑)

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そこで今回は私が住んでいたトゥールとその周辺にある古城を少し紹介したいと思います。トゥールの街は非常にきれいで商業の中心地は比較的新しいのですが、旧市街地に足を踏み入れると建物や地面から歴史が感じられます。街自体の大きさはそんなに広くなく、1日もあれば十分観光できます。できたばかりのトラムに乗って移動するのもおススメです。またトゥールは最も美しいフランス語を話す街とも言われ、なまりも全くなく語学留学するなら最適かもしれません。しかし、トゥールの魅力はなんといっても古城めぐりがしやすいこと!古城めぐりの半日ツアーや1日ツアーが毎日行われていて、私も留学していたときに何回か利用しました。どのお城もすごくきれいでそれぞれ違った特徴を持っているので、観光で訪れた際はぜひ出来るだけ多くのお城めぐりをしてみてください。特におススメのお城は、シュノンソー城(Chenonceau)とユセ城(Ussé)です。シュノンソーはシェール川の上に建てられているのが特徴的で、中に入ってみても部屋がたくさんあり見どころ満載です。ユセ城は「眠りの森の美女」の舞台になったともいわれるお城で、私が訪れたときにはバラが咲いていてまさにイメージしていた通り、いやそれ以上の素敵さだったかもしれません。

詳しくはジャルダンフランセに置いてある“CHATEAUX DE LA LOIRE”という本を見ていただくと、ロワール地方の古城に関する情報がいっぱいGETできます。ぜひ目を通してみてくださいね!

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