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Bonjour!!
今回は、おすすめのフランス映画 第10弾です。
『コーラス』(原題:Les Choristes) 2004年のフランス映画
世界中を涙で埋め尽くした感動作。本国フランスでは、DVD売り上げ歴代1位を記録。23人の子供達と一人の音楽教師が奏でる感動のストーリー。音楽教師を演じるのは、『バティニョールおじさん』で名演を披露したジェラール・ジュニョ。監督・脚本は、これがデビュー作となるクリストフ・バラティエ。実際にサン・マルク少年少女合唱団のソリストを務める13歳のジャン=バティスト・モニエの美声に魅了されます。
あらすじ / synopsis
舞台は戦後間もない1949年頃。孤児や問題児を集めた寄宿舎、その名も「Fond De L’Étang(池の底)」。ある日一人の音楽教師マチューが舎監としてやってくる。親元を離れて寄宿学校で暮らす子供たち。それぞれに問題を抱え、悲しい目をした彼らは学校に厳しく縛られていた。子供たちに本来の純粋さや素直さを取り戻してもらおうと、マチューは合唱団を結成し、歌う喜びを教えていく。最初は面白半分だった子供たちも、徐々に歌うことの素晴らしさ、楽しさに目覚めていく。そんなある日、マチューは誰もいないはずの教室から美しい歌声を耳にする。それは学校一の問題児、ピエールだった・・・。
この映画で最も印象的だったのは少年たちの歌です。どの歌も素晴らしく、聴き入っていました。音楽教師との出会いで子供たちの人生は変わりました。歌うことの素晴らしさを知った彼らは、徐々に笑顔を取り戻していきます。
本編とは別のDVDでメイキングやインタビュー映像がたっぷりあります。この映画に出てくる子供たちは、普通の学校から集められました。役者志望ではなく、ただ面白そうだから参加してみた~的な動機が大半です。メイキング映像では、そんな子供たちの撮影中の無邪気な姿を垣間見ることができますよ。慣れない撮影で、最初はわがままを言ったりしていたのですが、作品作りが進むについて、一人一人が役者という意識を持ち、一丸となって撮影に取り組みます。そして、大人達と一緒に撮影を楽しんでいました。撮影が終えると、もう会えない寂しさから大泣きする供もいて・・・私ももらい泣きしてしまいました。そして、コーラスっていいな♪と改めて思えました。心温まる素敵な映画です。後で調べてみたのですが、ぺピノ役(マクサンス・ペラン)と冒頭での指揮者役・製作(ジャック・ベラン)は、実の親子だそうですよ。
A la prochaine!!それでは、また!
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