パリ国際農業見本市(Salon International d’agriculture)
Bonjour!!
今回は、パリ国際農業見本市(Salon International d’agriculture)についてです。
パリ国際農業見本市(Salon International d’agriculture)とは、農業大国フランスの奥深さを知ることのできるイベントです。
パリの郊外にある大きな見本市会場Paris Expo Porte de Versailleにて開催されます。
東京ドームの約10倍の広さの会場内には、巨大な農場を含めたサロンも設置されます。子どもたちの為の食育ブースや触れ合い農場、圧巻のパフォーマンスを見せてくれる馬術ショーもあり、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が楽しめます。2017年は2月25日(土)~3月5日(日)迄です。来場者は約70万人を超え毎年盛り上がっている、注目のイベントなのです。
会場は、大きく分けて4つのカテゴリーがあります。
①Les Animaux(動物)
牛、羊、豚、鶏、アヒル、等々…3500頭以上の動物が大集合しています。動物たちと来客者の距離はかなり近いですね。
②La gastronomie d’ici et d’ailleurs(フランスまたはその他各国の物産展)
フランス各地、その他各国の名産品が集まってます。やはり、日本のブースが気になりますね♪
③Les Vegetaux(植物)
④Les metiers et service de l’Agriculture(農業に関する展示)
フランス国内から牛、豚、鶏、うさぎ、羊、ヤギ、馬、ロバなどの家畜が約4000頭集まり、その品質をコンクールで競い合います。その他、チーズ、ワイン、バター、ヨーグルトなどの乳製品やマカロンなどの食品会社もそれぞれのカテゴリーで審査が行われ、その年の金、銀、銅賞が決められます。味だけでなく、製造方法、家畜の餌、見た目の美しさ等も評価の対象となり、賞をとった商品は質と味わいが保証されている印となります。
毎年現職の大統領や政治家も足を運び、その様子は大々的にテレビなどで放送されています。フランスにとって大切なイベントの一つであることがわかりますね。
フランスと世界の美味しいのもが集まるグルメが集まり、まるでお祭り屋台のように買い食いしていろんな味を楽しめます♪
このパリ国際農業見本市(Salon International d’agriculture)を通して、毎日食べているものについて改めて考えるいい機会になればいいですね。
~美しい牛のコンテストもあります~
これからも、フランスに関する様々な情報を発信していきますね。
そして、学校のサロンでくつろぎながらお話ししましょう~(^^♪
A la prochaine!! また次回~!