ボルドーといえばワインだけでなく・・・

フランス南西部アキテーヌ地方の街ボルドーの有名なものと言えばワインですが、ボルドー出身の人々の心を掴んで離さない故郷の味といえば“Restaurant l’entrecôteレストラン アントルコート”のFaux-filetフォーフィレ（サーロイン）のステーキ

開店前から行列ができ、地元の人のみでなく観光客の方々も多く訪れるお店です。

こちらのお店のメニューは１種類のみ。他、デザートや飲み物は数種類ありますがお食事に選択肢はなく、クルミ入りのサラダ、ステーキ、フリット（フライドポテト）のみ。そして店員さんは全て女性というこだわりのお店。

ボルドーの人々の心に沁みる味は５０年以上変わっていないらしく、とてつもなく食べたくなる時があるそうです。

常に行列していて、長年ボルドーの人々に愛される味なら試さずにはいられません。

個人的には油にしか見えなかった溶けたバターは、アントルコート秘伝のソースらしく、このソースが人々の心を掴んでおり、味を分析して家で再現を試みるも不可能な味だそう。

そんな貴重なソースだとは知らず残しましたが、周りのお客さんはこのソースをフリット（フライドポテト）にたっぷりかけ、更におかわりをして堪能していました。

パリにもお店がありますが、ボルドーのお店が美味しいとのこと。日本の柔らかい牛肉を知っていると賛否両論あるかと思いますが、フランスの味を堪能しに是非訪れてみてください♪