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モンマルトルの治安は悪いから行かない方がいいなんて誰が言ったのでしょうか。

実はモンマルトルが一番パリらしい場所なのに。

19世紀の半ば頃までのパリは路地が多く、風通しが悪く、不衛生で疫病が広がっていました。そこで当時のセーヌ県知事のオスマンが現在の凱旋門があるエトワール広場に代表されるようなロータリーから同一の角度で放射状の道が出ているスタイルに作り変えたのです。通りに沿ったアパルトマンも3階と5階にバルコニーをつけるなど高さ、色、材質のようなデザインを統一化して調和のある美を追求しました。それは、それで綺麗な印象なのですが。

曲がりくねった坂道。急な階段。石畳みの道をゆっくりと歩く。こういった古き良き時代のパリの風景を見るためにはサクレクール寺院の裏側の道から丘を登られることをお勧めします。

メトロの12番線Lamarck Caulaincourt駅 で降り、サンヴァンサン墓地の方に大通りを渡り、古本屋の前を通り過ぎたら左に、いかにも風情のある石畳が現れます。そこを入ってまっすぐ行くと、左手にシャンソニエのラパン・アジル、右手に古い葡萄畑があります。そこからサクレクール寺院に行くまでに、昔、ユトリロと、そのお母さんのシュザンヌ・ヴァランドンが暮らしていたというモンマルトル美術館があります。

オペラ座あたりから95番のポルト・ド・モンマルトル行きに乗り、15分ぐらいのDarémont Caulaincourt でおりて、横断歩道を渡るとモンマルトル村の入り口があります。少し進むと左手に昔ながらの魚屋さん。右手を見ると細い道があり、その坂を上ると上の方に風車が見えてきます。ルノワールが絵に描いたことで有名なダンスホール、ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットのあった場所です。オルセー美術館に所蔵されている横175㎝の大作です。もちろんホールには小さなキャンヴァスを持ち込んで描き、それをもとにアトリエで完成させたそうですが。昔、モンマルトルの丘には16基ぐらいの風車があったそうです。ワインを作るために葡萄を潰したり、パンなどを作る粉を引いたり、砕石をしたりするのに使われていました。そして、現在、残っているのは、この2基のみになりました。

風車を通り過ぎ、なだらかな坂を上がっていくと左手に細い小道がありますが、そこには、ストリートアートが描かれていることが多いですから、ちょっと覗いてみてくださいね!ただし、消えたり剥がれたりして常に新しい絵に変化していますよ!

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