ジャルダン・フランセでフランス語を習ってみませんか。

詳しくはホームページへ!https://au-jardin-francais.com

シャブリのカーブ、Domaine Long Depaquitのガイドのお姉さんの質問。ワインにとって大事なのは?日本酒の国から来た私たちは「水?」と答えてしまう。山の雪解け水が400年の時を経て湧水となる。そういうロマンですね。お姉さんの解答は「土と木です。」土はテロワールと呼ばれ、シャブリに特徴的な土壌はキンメリジャンと呼ばれ粘土に石灰岩が混じっています。見せていただいた土の塊には牡蠣の仲間がいました。昔、海の中だったかららしいです。

シャブリは特に土に影響されるワインらしく、すぐ隣の畑と全く味が違うということがあり得るよう。そして寒冷地の為、南向きの斜面の畑が多いです。(Grand Cruの畑は全体の面積の2%程度) 立地によってGrand Cru、Premier Cru、Chablis、Petit Chablisとアペラシオンが分かれます。

そして木。その木を守る人々の努力。春先に気温がマイナスになり霜が新芽を直接冷やすと凍死してしまいます。この霜害を防ぐために藁やろうそくに火をつけたりして温めるのです。※

「その時期は皆、木を守るためにNuit blanche (徹夜)よ。」とお姉さん。タクシーの運転手さんも「畑一面にろうそくの灯りがともって幻想的だよ。」今まで何気なく飲んでいたワイン、感謝の気持ちが一層増しますね!このカーブは予約に空きがあれば前日でもインターネットで予約できます。色んなコースがありますが、私たちはカーブ見学と2杯のシャブリのテイスティング付きで1人10€というコースを選びました。でもシャブリを2本買ったので見学料が無料に!

シャブリへの最寄駅はオーセール駅ですが、残念ながら、ごくまれな時期にしか公共交通機関は無いので基本的にはシャブリ村まではタクシーです。壮大な葡萄畑を縫って走ること25分。タクシーの運転手さんは観光案内もしてくださり、とても気さくでした。料金は約45€。シャブリのカーブのテイスティングは、ほとんどのところが無料なので十分もとは取れますね!(笑)Auxerre St Gervais (オーセール) までは、パリのベルシー駅からTER という列車で約2時間。片道、約30€。oui.sncf(フランス国鉄)のサイトで予約すると便利です。メールで送られてくるQRコード入りのeチケットを出発前に印刷しておきましょう。もっと安いチケットを予約できることも!

日帰りでも行けますが、ワイングラスやコルク抜きがそろった安全なアパートに安い値段で泊まることも出来るので、是非1泊して昼は、ほろ酔い気分でカーブを巡り、夜はシャブリとチーズやテリーヌを買い込んでアパートでゆっくりと味わうというのはいかがでしょうか!

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