ジャルダン・フランセでフランス語を習ってみませんか。

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12/3(金)🍓ワークショップ特別企画『ストロベリーワイン作り』🍷を開催しました!

フランス・ペイ・ド・ラ・ロワール地方出身のバンジャマン先生による、当校初 のワインワークショップにもかかわらず、沢山のご参加ありがとうございました! 予想以上の反響だったので定員を増やし密を避けて2部屋に分かれて開催しました♫ 

前半はバンジャマン先生によるセミナーでストロベリーワイン(現地ではgodinetteの名称親しまれている郷土のお酒)の歴史や、1940年から継承され、今では25ヘクタールもの広大な畑でご家族が経営するワイナリー モリノーについてのプレゼンテーション。 後半は参加者ご自身で伝統のレシピに基づいて手作りし瓶詰して持ち帰っていただきました。 ワークショップの最後は予め準備していたストロベリーワインで乾杯🥂

3週間ご自宅でじっくり寝かせ、クリスマスには飲み頃です。ご参加いただいた皆さんの今年のクリスマスはロワールの伝統ある『godinette』 で乾杯してくださいね(^_-)-☆ 

☆ご参加のチャンスを逃した方の為に、また近々第二弾を企画中!お楽しみに♫

🍷~『godinette』の歴史~🍷 

ストロベリーワインが、ヴァレンヌ(La Varenne)の伝統的なワインになった経緯をご説明しましょう。フランス北西部にあるヴァレンヌと言う村はペイ・ド・ラ・ロワール地方のロワール川沿いに位置し多くのブドウ畑が拡がります。

フランスでは、特定の許可を受けたブドウ栽培者を除き、個人で度数の高いアルコール飲料の製造販売ができません。 

この村にはブドウ農家が多く、アルコール飲料が村で消費できず余ってしまいます。

また多くの農家が、4月中旬から6月いっぱいまでイチゴを栽培しています。

村民のひとりであるゴダン氏がふと思いつき、地元のワインとイチゴ、アルコールで、ストロベリーワインを作ってみました。ストロベリーワイン(村ではゴディネットと呼ばれています)の誕生です!

できたストロベリーワインをゴダン氏が友人に飲ませてみると大好評で、あっという間に大人気となりました。

それからは、毎年6月末に村でゴディネット祭りが開催されています。

お祭りでは、1日でなんと150~200リットルものストロベリーワインが消費されます。

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